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一人はみんなのために、みんなは一人のために"One for all, all for one"



最新更新日 2019.11.29

委員長挨拶

慶應義塾に働くすべての皆様へ

 今秋闘から2020年度の新体制での組合活動がはじまります。まずはこの秋闘から、労働条件・環境の整備を訴えてまいりたいと思います。とりわけ力を入れるべきは、子育て・介護・家事等の負担を負う教職員の働きやすさを向上させることと考えております。生活に支障の出ない形での勤務形態を賃金に悪影響の出ない形で実現していくことは、現在の社会情勢を顧慮いたしましても緊急の課題です。また、来年の春闘に向けましては、ベース・アップも視野に入れた待遇改善も訴えてまいります。義塾におきましては、近年ますます教職員がともにさまざまな業務を兼務し、忙しさは増す一方であるにもかかわらず、待遇は十分に向上したとは言えません。適切な増員がはかられぬまま業務は拡大するという塾当局の長く続く方針は、勤務する人間の生活と身体に重い負担を課しています。このような状況を問題として提起し、ある程度の余裕をもって生活できるように提案を行っていくことは、労働組合の最も重要な使命と考えます。
 また、義塾全体の健全なガバナンスや精神的な環境整備につきましても、より積極的に主張、提言を行ってまいります。近年、社会的な問題になりました他大学のガバナンス問題やハラスメント問題につきましても、大学運営層に批判的な態度を表明できるのは主として当該大学の労働組合でありました。慶應義塾におきましても、各部署の現場の隅々まで健全なガバナンスが機能しているのか、理不尽なハラスメントに苦しんでいる人はいないかは、十分に確認する必要があります。それが「労働環境」をいちばん根底から支える条件になるでしょうし、職場の生産性・効率性を高め、義塾全体の経済状態を向上させる原動力にもなるだろうと考えます。組合員の皆様からのご支援、ご協力をお願い申し上げます。


2019年10月

                                              
                      慶應義塾労働組合      
                      本部執行委員長  粂川 麻里生(文学部教授)


      

慶應義塾労働組合

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