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一人はみんなのために、みんなは一人のために"One for all, all for one"



最新更新日 2020.11.17

委員長挨拶

慶應義塾に働くすべての皆様へ

 慶應義塾労働組合は義塾で働くすべての者の労働条件の改善を訴えてまいりました。近年は特に育児や介護の負担を抱える教職員の働きやすさの向上を課題とし、さらにハラスメントの防止、職場の物理的バリアフリー化等を要求しています。それに対して義塾はハラスメント防止委員会の設置、協生環境推進室の設置、慶應義塾育児支援プログラムの開始などで応じていますが、必要な人に必要な支援が届いているか、注視し続けなければなりません。また、中長期的な教育・研究環境の改善、過酷な勤務を強いられる病院地区の労働条件の改善についてはきめ細かく具体的な要求を粘り強く続けていかなければいけません。

 一方、2020年には新型コロナウイルス感染症のため、義塾の労働条件に大変化がありました。緊急事態への対応に伴う病院業務の激増に加え、3月には授業のオンライン化、4月には職員の在宅勤務が突然決められました。オンライン授業への対応は専任教員のみならず、少ない手当で義塾の教育に貢献している非常勤講師の方々にとっても想定外の負担となってのしかかっています。また、職員の在宅勤務は細かい条件の整備なしに始まったため、今後これが「新しい日常」として定着していく過程で働く者にとっての不利益が生じないよう注視し、必要な要求を出していかなければなりません。

 以上のような課題に取り組むためには、労働現場からのリアルな声を集めなければなりませんが、残念ながらその障害となっているのが引き続く組合員数の減少と構成の偏りです。慶應義塾のそれぞれの地区、それぞれの職種、それぞれの年代に組合が広く浸透できるように、努力を続ける必要があります。

 新型コロナウイルス感染症は我々の組合活動にも大きな制約を課しています。これから始まる2021年度には、感染予防策を講じながら対面での活動の再開を模索すると同時に、遠隔であっても効果的な活動ができるように知恵を絞っていかなければなりません。組合員の皆様のご協力とご支援を心よりお願い申し上げます。


2020年10月

                                              
                      慶應義塾労働組合      
                      本部執行委員長 南 就将(医学部教授)


      

慶應義塾労働組合

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