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一人はみんなのために、みんなは一人のために"One for all, all for one"



最新更新日 2022.10.31

委員長挨拶

慶應義塾に働くすべての皆様へ

 
 2015年9月25日に国連総会で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」いわゆるSDGsですが、そのタイトルの前には、「Transforming our world」とあり、我々の世界を変革することを求めています。持続可能な労働環境、ひいては持続可能な労働組合をどうしていくべきか、皆さんで考えていく必要があります。
 新型コロナウイルスの流行は、しばらくは続くことが予想され、with コロナの時代の労働環境を考えていく必要があります。授業を感染症で休んだ学生への補講をオンライン(オンデマンド)教材で補強するなど、コロナに限らず、今後現れるであろう新規感染症や災害時にもレジリエントな環境を用意していくことが望まれます。申請や処理のオンライン化、在宅勤務、育児・介護支援など、デジタルトランスフォーメーション、いわゆるDXによって、改善が望まれていますが、同時に労働環境・労働条件の改善も伴う必要があります。
 組合組織に関しては、組織率低下と構成員の地区の偏りが、以前より問題になっています。ダイバーシティやインクルージョンは組織を強靭にするために大事なポイントです。それらが損なわれていくことは、問題です。その根本原因も考え、どのように行動指針を作っていくかも検討していくことが大切と思います。完全に対峙するだけではなく、協力・協調・協動関係が担える信頼関係も構築していくべきでしょう。以前から、組合員の気づきによって、慶應義塾の課題を浮き彫りにし、それが全教職員の労働環境・労働条件の改善へと繋がってきていると思います。労働組合の存在意義は、そのような互いを高め合う組織間の信頼関係の上に成り立つと思います。
 今後も労働組合の火を消すことなく、次へ次へと松明の火を繋いでいける組織になればよいと感じています。そのためは、組合員の皆様のご協力が必須です。今後ともご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。


慶應義塾労働組合
本部執行委員長  小林 宏充(法学部教授)

慶應義塾労働組合

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